
これまでいろいろな条件判断文を記述してきました。もっと複雑な条件を書ければ便利な場合があります。
スコアが「Sランク」であり、かつ、ゴールドがあったら・・・
→最強の装備にする
このような複雑な条件をJavaで記述したい場合は、論理演算子を使います。
条件をさらに評価して、trueまたはfalseの値を得る
という役割をもっています。
それでは、論理演算子を使ったコードを、見てみましょう。
- 5>3 && 3==4 ①この条件はfalseです
- a==6 || a>=12 ②この条件は変数aの値が6または12以上のときにtrueになります。
- !(a==6) ③この条件は変数aの値が6以外のときにtrueになります
複雑な条件判断をする

||を使ってif文を記述すれば、Yまたはyを入力したときに、同じ処理を行うことができます。
条件演算子のしくみを知る
簡単な条件判断の場合は、if文を使わなくても、条件演算子の「?:」を使って書くこともできます。

上記のコードはres ==1 がtrueであるとき、変数ansに文字Aを代入し、それ以外の場合はBを代入する処理をしています。
if文やswitch文を使うと、条件に応じた処理をして、柔軟なコードを書くことができます。次の章で繰り返し処理を学ぶとより強力なコードを記述できるようになります。
前回の練習問題の解答を記載しておきます。








