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日付クラス

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Dateクラスは日時を取得するときに使用します。「import java.util.Date」のインポート文が必要です。

次に日付のフォーマットを設定するには、SimpleDateFormatクラスを使用して、インスタンスの引数に日付フォーマットを指定する必要があります。

“yyyy年MM月dd日HH時mm分ss秒”が任意の日時フォーマットです。ここで指定したフォーマットを使い、次の行で日時を設定しています。

getInstanceでオブジェクトを作成

Calendarクラスは演算子newではなく、getInstanceメソッドを呼ぶことにより、オブジェクトを作成します。

getメソッドで現在の年月日をそれぞれ取得しています。

注意点として、CalendarクラスやDateクラスは月またぎの問題があり、0が1月となります。10行目のように+1する必要があります。

月の最終日を取得する

1月は31日ですが6月、9月は30日まで、月によって日数が違います。

月の最終日を取得するには、getActualMinimumメソッドを使用します。

処理時間を計測する

処理時間を計測するには、System.currentTimeMillisメソッドを使います。

下記のコードでは、処理前の時刻を取得して、時間計測したい処理後の時刻を引いた差を表示しています。

このように、System.currentTimeMillisメソッドを使うと、処理時間を計測することができます。

曜日を取得

曜日取得には、Calendar.DAY_OF_WEEKを利用します。

日曜が1で始まる1~7の数字です。下記のコードではswitch文から曜日を判定しています。

時間の操作

Calendarのaddメソッドを使って日付・時刻などのフィールド値を操作します。たとえば、現在の時刻から15時間後にしたい場合は、以下のようにしてください。

c.add(Calendar.HOUR_OF_DAY,15);

いかがでしょうか。この章では、現在の日時を取得する様々な方法を解説してきました。

日時の取得は、処理時間の計測やカレンダー作成などにも使用できます。

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